科学研究部の院生の吉田有宏さんが2024年度の日本惑星科学会で最優秀発表賞を受賞しました。
詳しくは以下をご覧ください。
日本惑星科学会 2024年度最優秀発表賞 選考の結果と講評:
https://www.wakusei.jp/news/prize/bestpr-2024/review-presen.html
10月19日(土)に三鷹キャンパスにおいて、三鷹・星と宇宙の日2024が開催されます。
科学研究部では屋外テントにて科学研究部の研究者がそれぞれの研究分野の最新成果を紹介するミニ講演会「青空天文教室」を開催します(悪天候の場合は中止となります)。
研究の最前線をコンパクトにわかりやすく解説します。皆様のご来場をお待ちしています。
「青空天文教室」開催概要
日 時:2024年10月19日(土)
場 所:南棟入口正面付近屋外テント
定 員:なし (椅子30席+立ち見)
参加方法:その場で自由に参加できます。
プログラム:
| 10:30〜10:50 | 野村 英子 | 「太陽系のような惑星系はどのようにしてできたのか?」 |
| 11:10〜11:30 | 郡 和範 | 「ダークマターの正体はブラックホールか?」 |
| 11:50〜12:10 | Maria Dainotti | 「ガンマ線バーストと機械学習で探る宇宙膨張」(英語講演+日本語通訳) |
| 12:30〜12:50 | 柏野 大地 | 「10億歳の宇宙に起こった大転換:JWSTで迫る『再電離』の現場」 |
| 13:10〜13:30 | 浜名 崇 | 「宇宙の加速膨張と暗黒エネルギー」 |
| 13:50〜14:10 | 野村 英子 | 「太陽系のような惑星系はどのようにしてできたのか?」 |
| 14:30〜14:50 | 郡 和範 | 「ダークマターの正体はブラックホールか?」 |
| 15:10〜15:30 | 柏野 大地 | 「10億歳の宇宙に起こった大転換:JWSTで迫る『再電離』の現場」 |
| 15:50〜16:10 | 浜名 崇 | 「宇宙の加速膨張と暗黒エネルギー」 |
関連リンク
● 科学研究部
Maria Dainotti助教と守屋尭助教がした光学カタログに関する研究がMNRAS誌からプレスリリースされました。詳しくは以下のリンクをご覧ください。 https://ras.ac.uk/news-and-press/news/huge-gamma-ray-burst-collection-rivals-250-year-old-messier-catalogue
総研大大学院生の土井聖明さんが第13回SOKENDAI賞を受賞しました。詳しくは以下のリンクをご覧ください。
https://www.soken.ac.jp/news/2024/20240927_1.html
大学院生の森井嘉穂さんが2024年度 第19回「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」を受賞しました。詳しくは以下のリンクをご覧ください。
https://www.nao.ac.jp/news/topics/2024/20240927-award.html
総研大M1の 清田朋和さんが「2024年度 第54回 天文・天体物理若手夏の学校」でオーラルアワード(銀河・銀河団分科会)を受賞しました。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
https://sci.nao.ac.jp/MEMBER/ouchi/news/20240726.html
科学研究部特任助教の中島王彦さんが、第13回 (2024年度) ⾃然科学研究機構若⼿研究者賞を受賞しました。詳しくは以下のページをご参照ください。
https://www.nins.jp/event/cat75/y_awards/13.html
https://www.nins.jp/event/cat75/y_awards/13/nakajima.html

科学研究部の院生の渡辺くりあさんが、2024/6/3-6/7に東北大学で行われた国際研究会「ELT Science in Light of JWST workshop」にてポスター賞を受賞しました。
研究会HPはhttps://sites.google.com/view/eltsjwst/home
科学研究部の行方宏介特別客員研究員、生駒大洋教授らが、イギリスの民間企業Blue Skies Space Ltd.の超小型紫外線衛星「MAUVE」プロジェクトに参加することが決定しました。MAUVEは、イギリスの民間企業Blue Skies Space社が2025年に打ち上げられる予定で、研究機関や個々の研究者がメンバーシップを通じて参加できる新しい形式を採用しています。自然科学研究機構とBlue Skies Space Ltd.の合意契約は4月22日に締結され、行方宏介特別客員研究員と生駒大洋教授らは観測計画の立案や科学成果の創出を担当します。
MAUVEは、太陽のような恒星の表面爆発である恒星フレアを紫外線(200-700ナノメートル)で観測することを目的としています。他の紫外線衛星とは異なり、系外惑星を持つ恒星を重点的に観測する独自のアプローチを取ることで、これまでにない量の恒星フレアデータを得ることが期待されています。このデータは、可視光から紫外線にかけての恒星フレアの放射機構の解明に寄与することを目指しています。

恒星の紫外線放射は、周囲の系外惑星の大気の化学進化にも大きな影響を及ぼします。この研究により、系外惑星の「宇宙天気予報」をより精度良く行うことが可能になり、今後 TMT や Ariel で系外惑星大気を調べる際の重要な情報を提供すると期待されています。
なお、本研究は、大学共同利用機関法人自然科学研究機構OPEN MIX LAB事業(OML022403)の助成を受けたものです。







