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辰馬未沙子さんが日本地球惑星科学連合2019年大会学生優秀発表賞を受賞

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2019年5月26日から5月30日にかけて千葉の幕張メッセ国際会議場で開催された日本地球惑星科学連合(以下、JpGU)2019年大会の宇宙惑星科学セクションにおいて、東京大学博士課程一年生の辰馬未沙子さんが学生優秀発表賞を受賞しました。

JpGUは、宇宙惑星科学、大気水圏科学、地球人間圏科学、固体地球科学、地球生命科学などを幅広く扱う連合大会で、毎年数多くの口頭発表、ポスター発表が行われています。辰馬さんは宇宙惑星科学セクションの惑星科学セッションにおいて学生優秀発表賞にエントリーし、「付着N体計算で探るダスト集合体の引張強度」というタイトルで口頭発表を行いました。その結果、審査を経て学生優秀発表賞を受賞しました。宇宙惑星科学セクションでは辰馬さんを含め11名が受賞しました。

惑星は、数キロメートルの微惑星が集まってできたと言われています。しかし、微惑星の形成過程にはまだ多くの謎が残っています。その謎を解き明かすため、太陽系に残存する微惑星の生き残りである彗星や小惑星への探査が盛んに行われています(例:ロゼッタやはやぶさ2)。その結果、引張強度など物質の特性すらも明らかになってきました。そこで辰馬さんらは、このような物質の強度から微惑星の形成過程を探るため、数値計算によって微惑星形成途中のダスト集合体の引張強度を求めました。

今回の受賞について、辰馬さんは「身に余る光栄です。15分という限られた発表時間の中でこの研究の意義と成果を伝えるために一生懸命準備をしたので、努力が認められてとても嬉しいです。今後とも一層研究に励んでいきたいです」と述べています。

(2019年8月19日掲載)

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