開催趣旨
昨今の天文学・宇宙物理学は,大規模な装置による詳細な観測や大型計算機を駆使した精緻な理論計算によって急速に発展し,今世紀初頭の時点では予想もできなかった事実が次々と解明されてきている.こうした飛躍的な進歩は,次世代のプロジェクトによってますます加速されると期待される.そこで本シンポジウムでは.天文学・宇宙物理学の過去の発展を俯瞰することで新たな成果の意義について精査し,未解決課題と新たな課題,そして新時代の理論研究が目指すべき方向性について議論することを目的とする.
なお,理論天文宇宙物理学の幅広いトピックの口頭講演およびポスター発表も例年通り募集する.また,今年度博士取得見込み者は優先的に発表の機会を与えられ,最も優秀な発表をした者には若手発表賞が授与される.
開催場所・日程
[場所]: 国立天文台三鷹キャンパス すばる棟1階 大セミナー室
[アクセス]
[キャンパスマップ]
[日程]: 2019年12月25日(水)-27日(金)
(12月25日(水)は10時頃開始、12月27日(金)は16時頃終了の予定です)
参加登録
こちらからお申し込みください。
オンラインでの登録は締め切りましたが,飛び入り参加は可能です.当日ご登録ください.
講演登録締め切り 2019年11月15日 (金)
旅費補助申請締め切り 2019年11月15日 (金)
参加登録締め切り 2019年12月6日 (金)
旅費補助に関して,財源が限られているためご希望に添えるとは限りません.あらかじめご了承ください.
諸注意
- 国立天文台の建物へ入るために入館カードが必要です.オンラインで登録がお済みの方は守衛所にて所属と名前と目的を告げていただければ,カードが貸し出されます.
オンラインで登録をしてない方は,その場で本書式を提出してください. -
天文台の生協食堂は小さく,研究会期間中は大変混み合うことが予想されます.ご自身で弁当などのご用意いただければ幸いです.
こちらでも弁当を用意しましたが,弁当の注文はすでに締め切られています.
招待講演者
(五十音順、敬称略)
- 井上昭雄(早稲田大)
- 奥住聡(東工大)
- 川島朋尚(国立天文台)
- 坂井南美(理研)
- 須佐元(甲南大)
- 関根 康人(東工大)
- 永井洋(国立天文台)
- 藤田龍一(京大)
- 堀内俊作(ヴァージニア工科大)
- 松原隆彦(高エネルギー加速器研究機構)
- 道村唯太(東大)
- 諸隈智貴(東大)
- 吉田直紀(東大)
- 和田桂一(鹿児島大)
懇親会
12月26日(木) 国立天文台内
懇親会参加費:学生500円、その他4000円
今回は、試験的に学生の会費を低額に設定しています。
学生の皆様もどうぞお気軽に懇親会にご参加ください。
SOC
- 大須賀 健 (筑波大, chair)
- 中野 寛之(龍谷大学)
- 片岡 章雅(国立天文台)
- 樫山 和己(東京大)
- 須山 輝明(東工大)
- 細川 隆史(京都大)
- 斉田 浩見(大同大)
- 井上 剛志(名古屋大)
- 市来 淨與(名古屋大)
- 諏訪 雄大(京産大)
LOC
- 岩崎 一成、片岡 章雅 [chair]、滝脇知也、守屋尭(国立天文台 科学研究部)
リンク
理論懇シンポジウム 理論懇シンポジウム若手発表賞 国立天文台科学研究部
問い合わせ先
rironkon2019-at-ml.nao.ac.jp( -at- をアットマークに変えて下さい)