nanten2.jpgNANTEN2 mm/sub-mm Radio Telescope alma.jpgAtacama Large Millimeter/ submillimeter Array (ALMA) nro45m.jpgNobeyama 45-m Radio Telescope aste.jpgAtacama Submillimeter Telescope Experiment (ASTE) cta.jpgCherenkov Telescope Array (CTA)credit: DESY/Milde Science Comm./Exozet

News&Topics

2020年11月5日

【論文受理】ALMA による超新星残骸 RX J1713.7-3946 の観測

主著論文「ALMA CO Observations of the Gamma-Ray Supernova Remnant RX J1713.7-3946: Discovery of Shocked Molecular Cloudlets and Filaments at 0.01 pc scales」が、The Astrophysical Journal Letters 誌に受理されました。

2020年8月31日

【論文受理】ALMA による大マゼラン雲超新星残骸 N132D の観測

主著論文「ALMA CO Observations of Gamma-Ray Supernova Remnant N132D in the Large Magellanic Cloud: Possible Evidence for Shocked Molecular Clouds Illuminated by Cosmic-Ray Protons」が、The Astrophysical Journal 誌に受理されました。

2020年4月16日

【論文受理】渦巻銀河 M33 における大質量星形成機構の解明

主著論文「ALMA CO Observations of a Giant Molecular Cloud in M33: Evidence for High-Mass Star Formation Triggered by Cloud-Cloud Collisions」が、Publications of the Astronomical Society of Japan 誌に受理されました。

過去のニュースは

Research Interest

多波長解析で探る超新星残骸の素顔

 近年、複雑な天文現象を理解する手法として、2つ以上の観測波長データを組み合わせた解析(多波長解析)が注目されています。これは、観測波長ごとに捉えられる物理現象が異なることを利用して、ひとつの天文現象を多角的に分析する試みです。例えば波長 2.6 mm の電波では、星の元になる水素分子ガス雲 (−263度) を捉えられますが、エックス線では1000万度のプラズマや宇宙線電子からの放射を検出できます。
 超新星残骸 (※1) は、電波からガンマ線までほぼ全ての波長で明るく輝くため、多波長解析に適した天文現象です (図1)。私は、従来ほとんど行われてこなかった、電波とエックス線やガンマ線データの組み合わせに着目し、宇宙物理学100年来の謎である、宇宙線の起源とその加速機構を探る研究を進めています。

※1: 星の一生の最期の爆発で作られる高温の膨張ガス球。
   毎秒1万㎞の衝撃波や重元素放出、粒子加速などを伴って、宇宙空間に多大な影響を与える。

図1: 多波長観測で明らかになった超新星残骸 RCW 86 の素顔。

 

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